銭のつかさ(読み)ぜにのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「銭のつかさ」の意味・読み・例文・類語

ぜに【銭】 の つかさ

(鋳銭司と書く) 古代貨幣を鋳造するために臨時にもうけられた役所。じゅせんし。
書紀(720)持統八年三月(北野本南北朝期訓)「黄書連(きふみのむらし)本実(ほむしつ)等を以て鋳銭司(セニノツカサ)に拝す」

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