鈴木甫(読み)すずき はじめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木甫」の解説

鈴木甫 すずき-はじめ

1811*-1896 幕末-明治時代蘭方医
文化7年12月15日生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)の人。笠間(かさま)藩医結解(けっけ)素庵に入門。のち京都に遊学,さらに長崎にいき蘭医にまなんだ。帰郷して開業,かたわら子弟を教育した。晩年には俳句をたしなんだ。明治29年2月12日死去。87歳。号は梅巌舎,青雅。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android