鈴木清成(読み)すずき きよなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木清成」の解説

鈴木清成 すずき-きよなり

1647-1726 江戸時代前期-中期の装剣金工。
正保4年生まれ。正阿弥(しょうあみ)伝兵衛の兄。出羽(でわ)庄内(山形県)の人。正阿弥又八郎にまなぶ。作品には岩に蟹蜂,梅木透かし,粟透かしなどの鐔(つば)がある。銘は「羽州之住清成」「出羽庄内住正阿弥清成」。享保(きょうほう)11年2月27日死去。80歳。通称は左源太。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android