デジタル大辞泉
「針槐」の意味・読み・例文・類語
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はり‐えんじゅ ‥ゑんじゅ【針槐】
〘名〙 マメ科の落葉高木。北アメリカ原産で、明治中期に日本に渡来し
庭木や街路樹に利用。高さ一五メートルに達する。
托葉はとげ状。葉は
奇数羽状複葉でふつう七~一九個の小葉からなる。小葉は
卵形または卵状長楕円形。
初夏、
葉腋に総状花序を垂れ下げ、
フジに似た白い蝶形花を多数つける。
豆果は線状長楕円形で長さ約一〇センチメートル。材は薪炭用。しばしばアカシアと誤称される。にせアカシア。いぬアカシア。《季・夏》
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
針槐 (ハリエンジュ)
学名:Robinia pseudo‐acacia
植物。マメ科の落葉高木,園芸植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報