金神奈落(読み)こんじんならく

精選版 日本国語大辞典 「金神奈落」の意味・読み・例文・類語

こんじん‐ならく【金神奈落】

〘名〙 忌むべき金神方角と恐るべき地獄。すなわち、最も忌み嫌う所。
※浄瑠璃・日本武尊吾妻鑑(1720)四「こんぢんならくのそこ迄も、ぼっかけすかさず、首かき切て立帰らん」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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