金春長誥(読み)こんぱる ながのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金春長誥」の解説

金春長誥 こんぱる-ながのり

1538-1612 戦国-織豊時代の能役者太鼓(たいこ)方。
天文(てんぶん)7年生まれ。観世(かんぜ)信重の次男。金春流太鼓方4代家元の金春氏重の養子となり,5代をつぐ。似我(じが)与左衛門に太鼓をまなぶ。川井惣右衛門の名で織田信長につかえ,戦功をあげたという。慶長17年死去。75歳。通称は彦三郎。法名は宗意

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android