金剛正明(読み)こんごう まさあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金剛正明」の解説

金剛正明 こんごう-まさあき

1449-1529 室町-戦国時代の能役者シテ方。
宝徳元年生まれ。金剛流6代。もと比叡山(ひえいざん)金剛院稚児(ちご)ともいわれる。将軍足利義政のとき大和(奈良県)金剛山出家。僧の姿で能役者をつとめ,金剛坊とよばれた。享禄(きょうろく)2年死去。81歳。通称三郎。法名は善覚

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android