金剛右京(1)(読み)こんごう うきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金剛右京(1)」の解説

金剛右京(1) こんごう-うきょう

1599-1647 江戸時代前期の能役者シテ方。
慶長4年生まれ。金剛勝吉次男(一説に孫)。幼くして父に死別したため,喜多七大夫長能(おさよし)の後見をうけ,のち金剛大夫となった。正保(しょうほ)4年8月1日死去。49歳。一説に慶安元年(1648)死去。名は頼勝法名は浄生。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android