野依秀市(読み)のより ひでいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野依秀市」の解説

野依秀市 のより-ひでいち

1885-1968 明治-昭和時代のジャーナリスト,政治家。
明治18年7月19日生まれ。慶応義塾商業在学中に石山賢吉と「三田商業界」を創刊,明治41年「実業之世界」と改称して社長となる。のち「帝都日日新聞」を創刊。この間,真宗帰依(きえ)し,「真宗の世界」などを刊行。日本真宗宣伝協会会長。昭和7年衆議院議員(当選2回,自民党)。昭和43年3月31日死去。82歳。大分県出身。著作に「宗教社会主義資本主義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android