重手代(読み)オモテダイ

デジタル大辞泉 「重手代」の意味・読み・例文・類語

おも‐てだい【重手代】

商家で、事務を総括する古参手代
家内うちのしまりの―」〈人・梅児誉美・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「重手代」の意味・読み・例文・類語

おも‐てだい【重手代】

〘名〙 手代のうちで、かしらだった古参のもの。
浮世草子好色一代女(1686)五「ひそかに重手代(オモテダイ)のあたまにばかり智恵の有男を頼み」

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