酒祝・酒寿(読み)さかほかい

精選版 日本国語大辞典 「酒祝・酒寿」の意味・読み・例文・類語

さか‐ほかい ‥ほかひ【酒祝・酒寿】

〘名〙 (「ほかひ」はたたえ祝う意の動詞「ほく」に継続助動詞「ふ」の付いた「ほかふ」の連用形名詞化後世は「さかほがい」) 酒宴をして祝うこと。
書紀(720)神功摂政一三年二月(北野本訓)「皇太后觴(みさかづき)を挙(ささ)げ、太子に寿(サカホカヒ)したまふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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