鄭 鴻生(読み)テイ・コウセイ(英語表記)Zheng Hong-sheng

現代外国人名録2016 「鄭 鴻生」の解説

鄭 鴻生
テイ・コウセイ
Zheng Hong-sheng

職業・肩書
作家

国籍
台湾

生年月日
1951年

出生地
台南

学歴
台湾大学哲学系〔1972年〕卒

経歴
1969年台南一中(高等学校)を卒業後、台湾大学に入学。台湾大学において“保衛釣魚台”運動、キャンパス民主闘争、民族主義論戦を経験。’72年台湾大学哲学系を卒業。その年の10月から兵役生活に入るが、兵役先として、政治犯を収容していた緑島にも赴任。兵役を終え、米国でコンピュータ関連の学科に進学し、その後コンピュータ関係の会社に勤めるが、’88年に帰台。帰台後にも一時期、コンピュータの技師として働いていたが、’96年夫婦でオーストラリアシドニーで1年間を過ごす。著書に「荒島遺事」「台湾68年世代、戒厳令下の青春」など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android