郡葆淙(読み)こおり ほそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「郡葆淙」の解説

郡葆淙 こおり-ほそう

1847-1918 明治時代の神職,政治家。
弘化(こうか)4年4月2日生まれ。もと筑前(ちくぜん)福岡藩士。青柳種信(たねのぶ)の説に傾倒して国学をまなび,筥崎(はこざき)宮,伊勢神宮などの神職をつとめる。のち帰郷し有志らと国会開設運動をすすめ,明治25年衆議院議員にえらばれた。大正7年3月27日死去。72歳。名は保宗。通称は直澄,利。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android