邪説(読み)ジャセツ

デジタル大辞泉 「邪説」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐せつ【邪説】

有害で正しくない説。異端の説。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「邪説」の意味・読み・例文・類語

じゃ‐せつ【邪説】

〘名〙 よこしまな議論。不正な論説。正しくない説。
続日本紀‐養老六年(722)七月乙卯「或偽誦邪説、寄落於村邑之中
今昔(1120頃か)三「王子此を聞て邪説と思き」 〔孟子‐滕文公・下〕

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普及版 字通 「邪説」の読み・字形・画数・意味

【邪説】じやせつ

異端の説。〔孟子、文公下〕世にして、暴行(ま)た作(おこ)る。臣にして其の君を弑する之れり。子にして其のを弑する之れり。孔子懼れて、春秋を作る。

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