避く(読み)ヨク

デジタル大辞泉 「避く」の意味・読み・例文・類語

よ・く【避く】

[動カ四]よける」に同じ。
秋風にさそはれわたる雁がねはもの思ふ人の宿を―・かなむ」〈後撰・秋下〉
[動カ上二]よける」に同じ。
玉川の人をも―・きず鳴く蛙このゆふかげはをしくやはあらぬ」〈古今六帖・三〉
[動カ下二]よける」の文語形

さ・く【避く】

[動カ下二]さ(避)ける」の文語形。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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