道玄(1)(読み)どうげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道玄(1)」の解説

道玄(1) どうげん

1237-1304 鎌倉時代の僧。
嘉禎(かてい)3年1月4日生まれ。二条良実(よしざね)の子。天台宗延暦(えんりゃく)寺の最守(さいしゅ)にまなび,灌頂(かんじょう)をうける。文永6年青蓮院(しょうれんいん)門跡天台座主(ざす)を2度つとめ,後宇多天皇の護持僧となる。大僧正准三宮(じゅさんぐう)。嘉元(かげん)2年11月13日死去。68歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android