遊寺（読み）あそびでら

精選版日本国語大辞典「遊寺」の意味・読み・例文・類語

〘名〙近世、酒宴、集会等に座敷を貸して、人々の遊び所となった寺。浮世寺。世間寺(せけんでら)。

※俳諧・大坂檀林桜千句（1678）第三「落所定めぬ鞠の沓わたし〈益友〉遊行の柳いまあそび寺〈益翁〉」

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