進藤武松(読み)しんどう たけまつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「進藤武松」の解説

進藤武松 しんどう-たけまつ

1909-2000 昭和-平成時代の彫刻家
明治42年1月5日生まれ。昭和4年構造社彫塑研究所にはいり,斎藤素巌に師事。5年構造社展に初入選。13年新文展で特選,27,28年日展の「憩ふ」「遠望」で特選・朝倉賞を連続受賞,42年文部大臣賞。48年「薫風」で芸術院賞をうけ,58年芸術院会員となる。わかい男性をモチーフにする。平成12年2月12日死去。91歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android