連村(読み)れんそん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「連村」の意味・わかりやすい解説

連村
れんそん

道路に沿って断続的に並ぶ細長い集落で、列状村落の一種である。曲線を描く自然堤防上や、海岸を走る道路に沿う集落には、このような平面形態をとるものが多い。街村路村に比べ密集度も低く、不規則である。また、道路への依存度が低く商業的機能低い

[中田榮一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android