通風機（読み）ツウフウキ

デジタル大辞泉

つうふう‐き【通風機】

坑内や室内に新鮮な空気を送り込む機械。ベンチレーター。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

つうふう‐き【通風機】

〘名〙 低い風圧で空気を流動させる送風機。炭坑、室内、船舶などの換気・通風を行なう。多翼通風機、プレート通風機、ターボ通風機などがある。〔工学字彙（1886）〕

出典　精選版 日本国語大辞典

日本大百科全書(ニッポニカ)

通風機
つうふうき

送風機の一種で、ほとんど圧力を上昇させず、単に気体（おもに空気）を流動させるのに使用される機械。形式は大部分、軸流の一段式である。ボイラーの燃焼室で発生した燃焼ガスを煙突に排出するのに使用されるほか、工場、鉱山などの通風、各種の炉への送風、微粉炭、セメントなどの輸送にも使われる。一般に使用されている換気扇や家庭用の扇風機も通風機の一種である。

［池尾　茂］

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)

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通風機【つうふうき】

→ファン

出典　株式会社平凡社