通詰(読み)かよいつめる

精選版 日本国語大辞典 「通詰」の意味・読み・例文・類語

かよい‐つ・める かよひ‥【通詰】

〘自マ下一〙 かよひつ・む 〘自マ下二〙 (「かよいづめる」とも) 絶えず通う。ある期間、ずっと通う。
人情本・恩愛二葉草(1834)初「若い元気の後前(あとさき)見ずに、遊女町へ通(カヨ)ひ詰(ツ)め、身上乱離(らり)こっ灰」

かよい‐づめ かよひ‥【通詰】

〘名〙 絶えず通うこと。ある期間、ずっと通うこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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