追鳥(読み)おいとり

精選版 日本国語大辞典 「追鳥」の意味・読み・例文・類語

おい‐とり おひ‥【追鳥】

〘名〙
※光悦本謡曲・善知鳥(1465頃)「身の苦しさも悲しさも、忘れ草の追鳥、高縄をさし引く潮の」
② 狩りする人に追われている鳥。
※俳諧・其袋(1690)冬「追鳥の一羽逃行入日かな〈一蜂〉」

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