近藤富重(読み)こんどう とみしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤富重」の解説

近藤富重 こんどう-とみしげ

1866-1924 明治-大正時代の社会事業家。
慶応2年生まれ。出羽(でわ)米沢(山形県)の人。組紐業に従事し,刑務所に出入りするうちに出獄者保護の必要を痛感し,明治28年出獄者や孤児世話をする米沢商会をつくった。大正13年8月22日死去。59歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android