辻元崧庵(読み)つじもと すうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻元崧庵」の解説

辻元崧庵 つじもと-すうあん

1777-1857 江戸時代後期の医師
安永6年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)林田藩医。多紀元簡(たき-もとひろ)にまなぶ。弘化(こうか)4年幕府の医官,将軍家侍医となる。安政元年法印にすすみ,為春院の号をあたえられた。安政4年3月6日死去。81歳。字(あざな)は山松別号冬嶺。著作に「脚気集要論」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android