輾転反側・展転反側(読み)てんてんはんそく

精選版 日本国語大辞典 「輾転反側・展転反側」の意味・読み・例文・類語

てんてん‐はんそく【輾転反側・展転反側】

〘名〙 幾度となく寝返りをうつこと。思い悩んで眠られないさま、人を思い慕って眠れないさまにいう。
菅家文草(900頃)一一・為大枝豊岑・真岑等先妣周忌法会願文「弟子等謹因厳教、不胸心、悠哉悠哉、展転反側」 〔詩経周南関雎

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