デジタル大辞泉
「身代薬」の意味・読み・例文・類語
しんだい‐ぐすり【身代薬】
《身代を保つための薬の意》一家の財産を保つために役立つもの。特に、しっかりした女房をいう。
「―の女房を早う持って落ち着きや」〈浄・今宮の心中〉
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しんだい‐ぐすり【身代薬】
〘名〙 (身代をかためるための薬の意から) 一家の財産などを保つために役立つもの。特に、やりくり上手で、しっかりした女房などをいう。
※
浄瑠璃・
今宮心中(1711頃)上「身代ぐすりの女房を早ふもって落つきや」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報