蹴出歩(読み)けだしあゆみ

精選版 日本国語大辞典 「蹴出歩」の意味・読み・例文・類語

けだし‐あゆみ【蹴出歩】

〘名〙 着物の裾から蹴出し②を見せるようにする派手な歩き方。
浮世草子懐硯(1687)三「此女房衣よりあらため、美々敷(びびしく)(かざり)たて、物好の模様染、蹴出(ケダ)し歩(アユミ)の品形殊更にすぐれて、見るもの悩(なづま)ざるはなし」

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