蹈海(読み)とう(たう)かい

普及版 字通 「蹈海」の読み・字形・画数・意味

【蹈海】とう(たう)かい

海に赴く。海に身を投げる。〔史記、魯仲連伝〕彼の秦は、禮義を(す)てて首功を上(たつと)ぶ國なり。~彼れち肆然(しぜん)としてと爲り、ちて天下に爲さば、則ち、東を蹈んで死するらんのみ。吾(われ)之れが民爲(た)るにびず。

字通「蹈」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android