精選版 日本国語大辞典 「踏替」の意味・読み・例文・類語
ふみ‐か・える ‥かへる【踏替】
〘他ア下一(ハ下一)〙 (室町時代ごろからヤ行にも活用した)
① ふんばっている足を替える。また、同じ足を二度続けて踏む。
※俳諧・独吟一日千句(1675)第一「汐みちくれば宵やみの月 踏かふる所はあさき菊の淵」
② 漢詩で、韻を踏み直す。
※史記抄(1477)五「此から韻をふみかゆるぞ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報