踏均・踏平(読み)ふみならす

精選版 日本国語大辞典 「踏均・踏平」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐なら・す【踏均・踏平】

〘他サ五(四)〙 踏んで平らにならす。また、平らになるほど同じところを行き来する。転じて、往来の多いさまにいう。
書紀(720)崇神一〇年九月「時に官軍屯聚みて、草木(フミナラス)。因て其山を号て、那羅山と曰ふ。〈跙、此布彌那羅須と云ふ〉」

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