精選版 日本国語大辞典 「跳木・刎木・桔木」の意味・読み・例文・類語
はね‐ぎ【跳木・刎木・桔木】
〘名〙
※大石寺本曾我物語(南北朝頃)二「はね木を以、是非なくぬきければ」
※俳諧・胴骨(1678)賦何絞俳諧「東破がいしの数も及ばじ〈由平〉 呑つくす酒のはね木に千代掛て〈西鶴〉」
③ (刎木) 大型和船の船尾外艫をささえる主材。構造材としての機能が②と同じであるところからの名称。〔大和形船製造寸法書(1902)〕
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