越関(読み)おっかん

精選版 日本国語大辞典 「越関」の意味・読み・例文・類語

おっ‐かん ヲックヮン【越関】

〘名〙 関所役人をだましたり、間道を通ったりして関所を通り越すこと。おっせき。関所破り
随筆・折たく柴の記(1716頃)下「彼(かの)父はじめ越関(オックン)の事をしらずといへども」

おっ‐せき ヲッ‥【越関】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android