越後聟(読み)えちごむこ

精選版 日本国語大辞典 「越後聟」の意味・読み・例文・類語

えちごむこ ヱチゴむこ【越後聟】

狂言和泉流能登の舅のもと越後の聟が聟入りに訪れるというので、姉聟の勾当もやってきて待つ。祝儀の杯のあと、勾当は「平家」を語る。中座していた聟が登場して獅子舞を舞い納める。近世の作。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android