越の大山(読み)こしのおおやま

精選版 日本国語大辞典 「越の大山」の意味・読み・例文・類語

こし【越】 の 大山(おおやま)

近江国滋賀県)と越前国福井県)との境にある愛発(あらち)山とも、また、加賀国石川県)の白山(はくさん)にあたるともいわれる。
万葉(8C後)一二・三一五三「み雪降る越乃大山(こしノおほやま)行き過ぎていづれの日にかわが里を見む」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android