赤柏の祝(読み)あからがしわのいわい

精選版 日本国語大辞典 「赤柏の祝」の意味・読み・例文・類語

あからがしわ【赤柏】 の 祝(いわい)

一一月朔日(ついたち)冬至に当たると、朔旦冬至(さくたんとうじ)といい、豊作が続く吉兆として、小豆飯(あずきめし)を炊いて祝うこと。
※俳諧・山の井(1648)年中日々之発句「あからがしはのいはひし侍て ならざけはあからがしはのいはひかな」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android