賑給使(読み)しんごうし

精選版 日本国語大辞典 「賑給使」の意味・読み・例文・類語

しんごう‐し シンゴフ‥【賑給使】

〘名〙 令制で、水旱(すいかん)、蝗(いなご)そのほか災害視察のために中央から臨時に派遣された使い。しんきゅうし。
三代実録‐貞観一二年(870)一二月二五日「撿疫死、并賑給使、准撿不堪田使、為程期

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android