買溜(読み)かいだめ

精選版 日本国語大辞典 「買溜」の意味・読み・例文・類語

かい‐だめ かひ‥【買溜】

〘名〙 当座必要とする以上の品物を、のちのちのために買い入れておくこと。
※明治大正見聞史(1926)〈生方敏郎政府の恐露病と日露戦争煙草官業に成り従来の物が無く成ると聞くと、菊世界と別れるのが名残惜しく一方に沢山買ひだめをしつつも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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