貫祿(読み)かんろく

精選版 日本国語大辞典 「貫祿」の意味・読み・例文・類語

かん‐ろく クヮン‥【貫祿】

〘名〙 身にそなわっている威厳重み。からだつきや動作物言いなどから感じられる重々しさ。
※落語・お節徳三郎連理の梅枝(1893)〈三代目春風亭柳枝〉「木綿衣類(きもの)を着て居る奉公人大家の若壇那とは身分(カンロク)が違ふからなア」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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