貧書生(読み)ヒンショセイ

デジタル大辞泉 「貧書生」の意味・読み・例文・類語

ひん‐しょせい【貧書生】

貧乏な書生貧生
「―が退屈な仕事の暇に取り交わす雑談片端にも」〈佐藤春夫晶子曼陀羅

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精選版 日本国語大辞典 「貧書生」の意味・読み・例文・類語

ひん‐しょせい【貧書生】

〘名〙 貧乏な書生。貧生。
滑稽本浮世床(1813‐23)初「素読指南の先生社盟をかきあつめてやうやく五六輩に過ざる貧書生と見えたり」

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