豊竹古靭太夫(1世)(読み)とよたけこうつぼだゆう[いっせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「豊竹古靭太夫(1世)」の意味・わかりやすい解説

豊竹古靭太夫(1世)
とよたけこうつぼだゆう[いっせい]

[生]文政10(1827)
[没]1878
義太夫節太夫。1世靭太夫門人。富司太夫が師名を継いだので,それより古いといって古靭と名のった。古格を守った情のある語り口で,くろうとには高く評価されていたが,巡業手違いを根にもった大道具棟梁に殺された。

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