デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊松東十郎(2代)」の解説 豊松東十郎(2代) とよまつ-とうじゅうろう ?-? 江戸時代後期の人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣い。初代豊松東十郎の子。享和(きょうわ)元年(1801)大坂道頓堀(どうとんぼり)東の芝居が初演。父の死後2代を襲名し,文政(ぶんせい)の中ごろには立者(たてもの)として活躍。没年は天保(てんぽう)10年(1839)とも,12年ともいう。初名は巳之介。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例