豊寿・豊祝(読み)とよほく

精選版 日本国語大辞典 「豊寿・豊祝」の意味・読み・例文・類語

とよ‐ほ・く【豊寿・豊祝】

〘他カ四〙 (後世は「とよほぐ」。「とよ」は美称) ほめたたえ祝う。祝福する。
古事記(712)中・歌謡「少名御神の 神寿(かむほ)き 寿き狂ほし 登余本岐(トヨホキ) 寿き廻(もとほ)し 献り来し御酒ぞ」

とよ‐ほき【豊寿・豊祝】

〘名〙 (後世は「とよほぎ」。「とよ」は美称) ほめたたえ祝うこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android