デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷北無竹」の解説 谷北無竹 たにきた-むちく 1878-1957 明治-昭和時代の尺八奏者。明治11年9月28日生まれ。樋口対山,兄弟子の小林紫山に師事する。昭和24年対山の最後の直弟子として明暗(みょうあん)37代をつぎ,対山の芸系をたもつため31年明暗対山流と称した。書画,漢詩をよくし,詩集「洞簫(とうしょう)余韻」がある。昭和32年3月24日死去。78歳。京都出身。本名は兼三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例