デジタル大辞泉
「警手」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
けい‐しゅ【警手】
〘名〙
② 事故防止の任にあたる鉄道職員。特に、踏切の
番人。
※旅‐昭和五年(1930)八月号・誌上封切『超特急』〈松山慎二〉「警手が『〈略〉
改札を初めます』と布
(ふ)れて歩く」
③ もと、宮内省主殿寮警察部に属し、
皇居や
皇室の人々の
警護にあたったもの。皇宮警手。
※
風俗画報‐一七三号(1898)皇居御造営所拝観記「此処左に
一堂あり。是れ皇居警手の誥所なりと云」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報