諸結(読み)もろむすび

精選版 日本国語大辞典 「諸結」の意味・読み・例文・類語

もろ‐むすび【諸結】

〘名〙
浄瑠璃烏帽子折(1690頃)三「揉烏帽子懸緒の紐のもろむすび、解けぬ思ひと成にけり」
② 紐の二通りの結び方。
※浄瑠璃・賢女の手習并新暦(1685)一「契りこめたる引裂紙で、雌結ひ雄結ひの諸結び」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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