読馴・読習(読み)よみならう

精選版 日本国語大辞典 「読馴・読習」の意味・読み・例文・類語

よみ‐なら・う ‥ならふ【読馴・読習】

〘他ハ四〙
① 読むことになれる。いつも読む。
源氏(1001‐14頃)橋姫法文をよみならひ給へば尊とがりきこえて」
② 読んで学習する。繰り返し読むことによって習熟する。
古事記(712)序「即ち、阿礼勅語(みことのり)して帝皇日継と先代旧辞とを誦習(よみなら)は令め」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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