読書鳴弦儀(読み)どくしょめいげんのぎ

精選版 日本国語大辞典 「読書鳴弦儀」の意味・読み・例文・類語

どくしょめいげん‐の‐ぎ【読書鳴弦儀】

連語〙 平安時代以降、宮中で皇子誕生後七日の間、御湯殿儀式に、湯殿の外で漢籍を読み、その間、弓の弦を手で引き鳴らす儀式。廃絶されていたが、明治になって宮中で再興された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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