証跡・証蹟(読み)しょうせき

精選版 日本国語大辞典 「証跡・証蹟」の意味・読み・例文・類語

しょう‐せき【証跡・証蹟】

〘名〙 (「しょうぜき」とも) 後に、そのことが事実、真実であることを証明する痕跡(こんせき)証拠となるあとかた。
吾妻鏡‐文治二年(1186)六月九日「証跡なと候者、早可申上
浄瑠璃伽羅先代萩(1785)八「父明衡が反逆とは。慥(たしか)な証跡(セウゼキ)有ての事か」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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