計慮(読み)ケイリョ

デジタル大辞泉 「計慮」の意味・読み・例文・類語

けい‐りょ【計慮】

[名](スル)考えをめぐらすこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「計慮」の意味・読み・例文・類語

けい‐りょ【計慮】

〘名〙 物事対処のしかたや先のことなどを考えはかること。思慮考慮
史記抄(1477)一一「計慮をば先定てをかいでは、にはか用には立まいぞ」 〔韓非子‐主道〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「計慮」の読み・字形・画数・意味

【計慮】けいりよ

計略。〔漢書、梅福伝〕淮南王安、りてる。計慮らずして謀議泄(も)るる以のは、衆賢本に聚(あつま)るを以て、故に其の大臣の勢(上を)陵(しの)ぎて、敢て和從せざればなり。

字通「計」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android