角屋七郎次郎(3代)(読み)かどや しちろうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「角屋七郎次郎(3代)」の解説

角屋七郎次郎(3代) かどや-しちろうじろう

?-? 江戸時代前期の廻船業者。
2代角屋七郎次郎の子。伊勢(いせ)(三重県)の人。家業をつぎ,伊勢大湊から蒲生氏郷(がもう-うじさと)の城下町松坂にうつる。名は忠栄。一族は堺,長崎にも移住し,海運業で活躍した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android